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マインドマップから始めるソフトウェアテスト「マインドマップ」とは似て非なるものであり、初心者向けではないが、発想は良い
この本で「マインドマップ」と言っているものは、トニーブザンの提唱するマインドマップとは似て非なるものです。

マインドマップそのものの描き方を知りたい場合は、この本ではいけません。



作者はソフトウェアテスト界では名の知れた方のようですが、ご自身のマインドマップが本当にマインドマップであるのか?というテストを行っていないようです。

医者の不養生になっています。



ちなみにマインドマップと似て非なる亜流ツールとして他にも例えばこんなものがあります。

アイデアマップ 脳をフル稼働させるマインドマップの新メソッド、図解 王様の「ブレイン・マッピング」―1枚の紙と1本のえんぴつが仕事を変える、たった100円で願望実現! A6ノートで思考を地図化しなさい マインドマップを超える超簡単ノート術「シンプルマッピング」等です。

この本で「マインドマップ」と呼んでいるものは、しかし残念なことにこれらの本とは更に別の亜流です。





ただし、この本は「マインドマップを描くこと」ではなくて「マインドマップを使うこと」を目的としているので、そういう点ではよいかと思います。

使うことを目的としているので、出来上がる「マインドマップ」が例えどんな亜流やニセモノであっても、あまり大きな問題ではなくなります。

使う目的がソフトウェアテストであるという点も、他のマインドマップ書籍とは違っているので、内容の重複もありません。





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日本人は英語をどう学んできたか 英語教育の社会文化史「未来」へのヒントは「過去」にある
明治大正、戦前の英語教育の歴史を辿ると、想像以上にレベルが高く、学習者の需要に合わせたかなり実用的な内容であったこと、更に、音声重視、実践的コミュニケーション力の育成に対しても非常に高い意識をもった取り組みをしていた事実に驚く。当時の英語教育がそっくりそのまま現在のものとオーバーラップしているようにみえる。むしろ実践自体は現在の教育よりもバラエティに富むものであったと感じるのは私だけだろうか。同時に、時代の流れに翻弄されながらも熱意をもって向き合い、英語教育に研究者として、教師として、また公教育以外の場で携わってきた無名の大家たちの大きな業績を思うと、尊敬の念を覚えずにはいられない。

英語教科書を媒体としてインプットされるのは学問的な知識だけではなく、明らかに何らかのイデオロギーが含まれる。単に言語だけでなく挿絵やその構図でさえもが教材となり、それを伝える手段となるのだ。戦時中の教科書から、教材のもつ威力と、教育のもつ「恐ろしい」一面を知らされることになる。政治、社会の圧力に左右される教育の歴史がよくわかる。



教育に対する「政策」のあり方を考える今、過去の有益な実践、失敗から学び、それを現在に生かすことができないだろうか。叫ばれる「英語力低下」をはじめ、英語教育を取り巻く諸問題への解答、更には英語教育の未来へのヒントは、過去を振り返るなかにあるのではないだろうか。『日本人は英語をどう学んできたか』はその過去への扉を開いてくれる書である。




経営の哲学 (ドラッカー名言集)抜粋編
ドラッカー抜粋経営編

主張の抜粋だけあって一連の著書を読んでいるじぶんにとっては復習用みたいなつくりでありがたいです。

以下ときどき思い返す言葉、

・重要なことは、・・不確実な明日のために、今日何をなすか

・キャでラックを買う者は、交通手段を買っているのか、富のシンボルを買っているのか

・マーケティングの理想は、販売を不要にすることである

・5万ドルの経費削減と500万ドルの経費削減の労力はほとんど同じ、最大コストに集中しなければならない

・優れた者ほど間違いは多い それだけ新しいことを試みるからである

☆4.5 四捨五入で5です。






経験と教育 (講談社学術文庫)ベテラン教師や、お母さんお父さんにも
デューイの教育についての哲学と思えば、とっつきにくいかも

しれませんが、非常に分かりやすく読みやすい本です。



教育とは知識を教えることではなく、経験から学ばせること。

教訓は経験の中から自分で作り出していくものだという考え方。

そのために教師や親は、何をすればいいのか。

特にベテランと言われる先生方にはこの本を読み、

初心にかえって考えてみていただきたいと思います。




単品通販“売れる”インターネット広告バナー広告専用の本です
リスティング広告、アフィリエイトだけでは賄えない

売上を構築するために

バナー広告を利用し、どのように注文を増やすかを

書いてあります。

したがって、ある程度以上の規模の企業でないと本書の手法は

そのままでは使えません。

ただし、ランディングページや広告の作り方や変更等の個々の

手法は、応用が効くものと思います。




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