
看板に偽りなし。多分。
「いちばんやさしい本ですよ!」と書いてある。
どのくらい易しいかというと、「こんにちは」の入力方法が書いてある。
「KO」と入力して「NN」と入力して「NITIHA」と入力せよ、というのである。
果たして、「こんにちは」と入力するのに、ここまで意識して「KONNNITIHA」と書いたことがあるだろうか。いや、ない。
ある程度、知的水準の高い子どもなら、3日後には「舐めんじゃねぇ!」と卓袱台をひっくり返すことだろう。我が子の成績に自信のあるご両親は、卓袱台との同時購入をお勧めする。ない卓袱台は返せないからだ。
私はむしろ、じじ、ばばに、これを勧めたい。
何回も何回も電話してくる、お父さんお母さんに、これ一冊。
これをマスターする頃には、じじばばは滞りなく、孫達とメル友になっているはずだ。
もちろん、子供たちが卓袱台をひっくり返したあと、卓袱台とセットでプレゼントするのも、悪くないと思う。その卓袱台で是非、三世代、パソコンを肴に語り合っていただきたい。
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